これまで莫大なコストをかけて金型を製作しないと作ることのできなかったプラスチック部品部品を机上で作ることが出来るようになりました。材料を加工するんじゃなくて完成品が出てくるところがいいですね。どんどん実戦投入して行きます。
色々な治具や部品を作ってみてノウハウがだんだん蓄積してきました。やはり温度の影響をかなり受けるようで、ビニルハウスのようにおおいを付けてやると冷えるときの変形が少なくなります。XY平面の実精度は0.1mm程度はあるようです。Z軸は積層ピッチなので余り精度は期待できません。
これは社内用のXLRパラボックスで、オスとメスが2個ずつ計4個がパラになったものが2組実装されています。高速モードで印刷したので丸穴はちょっと荒いです。
こんなものは作れないかなどのご意見をお寄せ下さい。
100mmの立方体くらいなら印刷可能です。
ネジの部分で非常に苦労しました。
パッド、オスーオス、メスーメスや逆相アダプタをノイトリックのNC3XXで作ることが出来ます。AES変換トランスやオーディオトランスも実装可能ですのでお問い合わせ下さい。
分解写真です。山のような試作品の山を築いた結果、割とシンプルな構造に落ち着きました。ネジ山は1mmピッチなので限界に近いです。