smbバージョン1-3のクライアントを受け付ける。
Yosemite以降はSMB3を優先するので古いOSのFinderから接続出来ない。以下のコマンドでSMB1-3を有効にする。man nsmb.confを参照。
echo -e "[default]\protocol_vers_map=7" > ~/Library/Preferences/nsmb.conf
インストール時のルートディレクトリのオーナーを確認する。
lsbom -p MUGsf /private/var/db/receipts/com.apple.pkg.BaseSystem.bom | head -1 sudo chwon root:admin / sudo chmod 1774 /
ルートディレクトリのアクセス権等を確認する。
$ ls -lad / drwxrwxr-t@ 44 root admin 1564 9 18 2016 /
MacBookAir2010
ターゲットモードに出来ないmacのディスクを換装する方法。OSは10.6.8
通常ならターゲットモードで起動してバックアップから書き戻せば済むのだが、MacBookAir2010ではFirewireもThunderBoltもないのでUSBだけで何とかするしかない。“T”を押しながら起動しても虚しくいつものシステムが起動するだけだ。
まず、付属のインストール用USBメモリーか、その他の起動可能なデバイスで起動して、バックアップの保存用のUSBメモリーかUSBハードディスクを接続する。
そして、DiskUtilityで現在のシステムのバックアップのdmgを作成するか復元(dump)で外部ディスクへコピーする。
シャットダウンして、新しいディスクに入れ換え、先のUSBメモリーから起動して、DiskUtilityの復元(restore)で書き戻す。“復元先を消去”のチェックボックスがONの場合にはブロックコピーなので早い。OFFの場合にはファイルコピーなので遅いが、デフラグの効果を期待できる。なお、現在のOSではブロックコピーしか出来ない。
dmgの場合にはGUIでのイメージのスキャンでエラーになるのでターミナルを開いて手動で実行する。
バックアップディスク名が“Untitled”、イメージファイル名が“backup.dmg”で新しいディスク名が“Macintosh HD”の場合にはasrコマンドでリストアする。
asr -noverify -source /Volumes/Untitled/backup.dmg -target /Volumes/Macintosh\ HD
ボリューム名にスペースが含まれる場合にはバックスラッシュでエスケープする必要あり。
single user mode
シングルユーザーモードでfsckかけたいときにコマンド+sを押したままにしないといけないので、nvramの設定値を変更して起動時に自動的にシングルユーザーモードになるようにした。
毎回、ターミナルで打つのは面倒なのでapplescriptにしてスクリプトメニューから実行できるようにする。
-- single user mode do shell script "sudo nvram boot-args=\"-s\"" password "自分のパスワード" with administrator privileges
--normal mode do shell script "sudo nvram boot-args=\"\"" password "自分のパスワード" with administrator privileges